CV:村井かずさ
概要
『ロードオブヴァーミリオンIII』ver3.0にて参戦した人獣の使い魔。
リアリティはアルティメットレア。
低コストの小型ユニットながら、汎用性の高いアーツにより人気が高かったが、
ver3.1で排出停止となってしまい、中古販売市場におけるレートが高騰した。
排出停止後にSPカードとして登場し、最終的な応募倍率は34.4倍に登った。
なお、同時に抽選があったキュベレーは13.93倍である。
3.0のイラストは戦闘時の聖槍を構えた姿、SP版のイラストは滝のそばで被り物をとり髪を洗う様子を描いたものになっている。
キャラクター像
アーサー王伝説に登場する円卓の騎士の一人パーシヴァル卿が原典。
原典では男性だが、LoVでは女性となっている。
元の伝説のバリエーションによってはローエングリンという息子が登場するが、本作のパーシヴァルは年若く、今作にローエングリンが居たとしても赤子か幼児の年齢だと思われる。
彼女のカードには、フレーバーテキストのシリーズ「紅き聖杯の伝説」第一章が記されている。
それによると、戦いに敗れ生命の灯火が消えかけた時、アヴァロンに突如出現した聖杯から放たれた紅い光が戦場を包み、彼女が気付くと見知らぬ世界(レムギア大陸)に居たのだという。
主君もまた異世界で蘇生したのでは、と考えた彼女は今度こそ王の身を守ると誓う。
ver3.1現在で円卓の騎士モチーフの使い魔は彼女と、モルドレッド(こちらは男性のまま)が存在する。
モルドレッドはアーサー王は異世界で蘇ることができなかったと考えており、今度は自分が王になろうとしている。
性能
ジョブはアタッカー。コスト10で攻守はともに10という小型使い魔。覚醒・超覚醒も出来ない。
しかし効果範囲内で最も攻撃力が高い同種の使い魔の移動速度を約30パーセント上昇させるアーツ「聖杯の詩」を持つ。
使用コストも20で、使いどころの多い便利な技である。