ヒツジ(Minecraft)
まいんくらふとのひつじ
友好mob(モブ)で敵対することはない。
倒すことによって羊毛をドロップする。
通常は白の羊毛でスポーンするが、稀に白以外の羊毛でスポーンすることがある。白以外でスポーンする可能性がある色は黒、灰色、薄灰色、茶色、ピンクの5種類で、茶色は黒、灰色、薄灰色よりも出現率が低く、ピンクは茶色よりも更にスポーン率が低く設定されている。
サバイバルモードではゲームの特性上、夜は危険な敵性mobが多数スポーンしてくるため(難易度がイージー以上の場合)、まずはヒツジを三匹見つけ倒し、羊毛と板材をクラフトしてベッドを作る必要がある。もし羊が見つからない場所から始まると地獄を見かねないため、こだわらなければ素直にやり直す方が良い。
また、ハサミで刈り取ることでも羊毛を獲得することができ、これなら倒すことよりも個数が多く手に入りやすい。
毛を刈られても、土に生えている草を食べることによって復活するため、永久資源として有用である。
さらに、染料を与えることで着色することができ、ドット絵を建築するプレイヤーのお供としても重宝されている。
色のついたヒツジは、Java版では顔の周りの毛の色が白く、刈り取ると白くなるため白以外では違和感があるが、統合版では顔の周りの毛の色と刈り取ったあとも体毛と同じなので違和感がない。
なお、ver.1.8からは羊肉もドロップするようになった。
とはいえ、他にもウシやニワトリなど優秀な食糧候補は多数存在するため、羊毛供給源を潰してでも入手する必要性があると言われれば微妙なところ。しかし、繁殖するのはウシと並んで簡単なため、他の動物がいなければ候補には普通に入る。羊毛によっては他の色でスポーンすることもあるため、好みで選ぶと良いだろう。なお、統合版では同じ色でない場合、どちらの羊毛が遺伝するかはランダムになっている。
ちなみに、エヴォーカーが青色のヒツジを見つけると赤く染めてしまう。染料の確保が出来ていない場合は狙われないようにしたいところ。また、野生のオオカミはこのヒツジに敵対するため、オオカミがスポーンするバイオーム(森林、タイガなど)では狩られていることもある。
実は名札で特定の名前を付けると特殊な見た目になるMobの一種で、jeb_と名前を付けると羊毛の色が常時変わるようになる(アンダーバーまで付けないといけないので、やや間違えやすい点に注意)。ただし、この効果は見た目のみでハサミで刈ると元の色の羊毛を落とす。
この見た目はかなり目立つ上に名付けによって自然デスボーン(統合版のみ、Java版では基本的にデスポーンしない)も発生しなくなるため、目印の代わりとして用意することも出来なくはないだろう。