解説
もともとは連絡船のつく港町「イスラポルト」でサルベージ屋を営んでいた、腕前も良ければ気も良いと評判であった男。
ある日、U-シャークが彼の片足を食いちぎったことで彼の運命は一変する。
また、イヌは寿命が縮むレベルで苦手らしく、ポチを連れている場合は船から降ろしてやらないと出港してくれない。
作中の動向
本編前
片足を食ったU-シャークへの復讐に己の全人生を懸けるようになってしまい、サルベージ屋を放り投げて復讐に身を投じる。しかし復讐に塗られた人生のなか、やがて家族さえ巻き込んだ末、弟のシイハブ、妻のアイリーン、自分の子どもたちを失い、それでもなお残された家族ともどもU-シャークを倒すことに執念を燃やし続ける。
イスラポルトで今日もU-シャーク探しの日々を送っており、時には同じ港町デルタ・リオのハンターオフィスにもその行方を聞きに来ることがあったらしい。しかし、彼に協力してくれる者などいなかった。
本編中
主人公たちがたまたま彼のいる灯台へと登ってきたことで復讐の道は拓かれる。「この手でU-シャークをぶっころすことにしか興味が無い」と釘を刺しつつ、それでも命を捨てにU-シャーク狩りに来る度胸はあるかと問い、やがて共闘をすることとなる。戦闘用の船「ネメシス号」を個人所有している珍しい人物でもあり、これが戦いに使われる。
無事に復讐を果たした後は、ネメシス号を主人公たちに譲って隠居する身となる。共に戦っただけで、主人公たちの戦いの動機をなんとなく理解したらしく、「今度はお前たちの復讐を果たすが良い」と言い残してパーティを離脱。
しかし、復讐の人生から復讐を取り除いた今、何も残らなくなってしまった。
能力
その時点のパーティメンバーとは隔絶されたパラメータを持っているため、アクアウォーカーの生息地域にでも足を踏み入れない限り死ぬことはないだろう(もしも倒されるとメンバーが無事でも仕切りなおしになる)。ただしいくらなんでも攻撃力は足りないため、パーティメンバーの戦車の強化が必須になってくる。また、さすがにトータルタートルと鉢合えば割とあっさりやられる。