概要
組織の第Ⅲ席•ビリーと第Ⅴ席・タチアナのコンビ及びカップリングの通称。
グラサン+無精ひげのおじさんと黒い球体の乙女という、絵面で言えば不死と不運よりよっぽど異色なバディ。その実、素顔を晒せば王道でかなりの年の差カップルであったりする。
互いが否定者(ひていしゃ:世界の理(ルール)を否定する超能力者)である事情とは別に、タチアナはビリーへとても熱い依存がある。日常では、お互いの不自由を二人で補い合いながら共に過ごし、戦闘では助け合いながら困難を乗り越えていく良好な関係を築いてきた。
関連タグ
アンデッドアンラック アンデラ
タチアナ(アンデラ) ビリー(アンデラ)
バディ 男女CP カップリング
世界(アンデラ) 否定者 組織(ユニオン)
YES!ロリータNO!タッチ•••(物理的な意味で)
タチアナの正体は不可触の否定者。彼女は常時、UT(アンタッチャブル)エリアが展開し自身へのあらゆる物質の接触を否定する能力を背負った少女だった。普段の球体型メカスーツは、自身の能力を抑制する効果を持つ高性能な代物。
その為、洋服(オシャレ)の試着が不可能、制限された食事といった不便がある日常生活を、相棒であり恩人・ビリーの手助けを受けて過ごしているタチアナ。
ビリーは、目に不盲のような障害がありながら、不自由な生活を余儀なくされた少女・タチアナの介助を担うに十全な男性(おじさん)だったりする。否定能力により一糸纏わずな彼女の姿が不可視(見えない)、意外な一面でお菓子作りに精通しているため、ケーキが大好きのタチアナにとって限りある楽しみを提供できるビリー。
案の定な年の差カップルであるビリーとタチアナ。
だが(単行本4巻より)、その不幸な過去、これから進む道、秘められた不正義、主人公達とは別に濃厚な物語が綴られるのは、また別のお話。