解説
オネットに住む主人公ネスの隣人ミンチ家の次男でポーキー・ミンチの弟。
人物
いやみったらしくて調子の良い人物揃いのミンチ家の中では一番常識的…つまり、まともで良識な性格。
ただし、ドアのノックの仕方に関しては、兄のポーキー同様に下品である模様。
兄のポーキーが原因で損をする事も多い様だが、それでも少なくとも兄との兄弟仲は悪くはなかった様子である。
出演
オネットに隕石が落下した際は、隕石を見るべく兄に連れ出され、怖気づいた彼に置き去りにされて離れ離れになった。
なお、救助された際にネスが兄のポーキーに無理矢理協力させられたのを申し訳なく思っていたのか、戦闘においてウソ泣きやら死んだふりやらしかしない兄とは対照的に、ダメージこそあてにならないものの、ネスに協力する形で戦闘している。
帰宅後、兄と共に父から仕置きを受ける等、災難を受けていた。
小説版では、ネスの妹であるトレーシーが、幼馴染み兼ガールフレンドとなっている。
関連タグ
トレーシー:小説版における幼馴染み兼ガールフレンド。
ネタバレ
エピローグにて兄からネスに当てた手紙を届けてくれる(ちなみにノックの音はトレーシー曰く下品)。
姿を見せなくなった兄を案じてはいるが彼のその後を考慮すると…知らない方が幸せだろう…。
ちなみに父は落ちぶれて酒場に入り浸ってしまい、母はそんな夫に愛想つかしたのか浮気相手らしい「カラーマン」(色男?)という男を家に上げており、おまけに兄は失踪状態でミンチ家は事実上の家庭崩壊状態となっている。
あんな家族でも一応の思い入れはあったのか、エンディングでピッキーに話しかけると
「あれ、ネス。しばらく顔を見せなかったけど元気そうだね。
ぼくはあんまり元気じゃないよ。普通…かな。」
……かなり将来が心配であるが、原作においても小説版と同様にトレーシーと仲が良いのなら、彼の今後の幸せを案じずにはいられないものである。
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