演・CV:岩井堂聖子
概要
第18話「新しき世界のために」に登場。
過去の個体と同様に人間の女性「水野ヒトミ」に擬態し、同じように人間の男性「小森セイジ」に擬態するバット星人と同棲している。
彼と同様、地球での生活に辛酸を舐めさせられた為か、どこかアンニュイな雰囲気を漂わせており、自暴自棄な言動が目立つ。同棲相手を助けた宗谷ホマレに対しても、当初は「住む世界が違う」と一蹴し、遠ざけようとしていた、
だが、後に小森がゼットンによるテロを行おうとした際に、彼の暴走を止めてくれと懇願した。
無事に小森の暴走が治まった後、2人はもう一度やり直す事を心に決め、揃って引っ越しをする事を決意するのだった。
また、この時には自分達に親身に対応してくれたホマレとヒロユキに対して信頼の念が芽生えていたのか、笑顔を見せるようになり、別れ際にヒロユキに対して「(ホマレの事を)しっかり支えてやりな」と声をかけた。
余談
本編第18話の脚本を担当した足木淳一郎は、当初はヒトミの一人称を「あたい」としていたが、プロデューサーの村山和之から「筆が滑りすぎだ」と言われ、「あたし」に改めた。
「水野」という姓は恐らくピット星人の初登場エピソードである「湖のひみつ」の捩りからか。