概要
『Fate/EXTRA』にて、バーサーカークラスとして登場したアルクェイド・ブリュンスタッドの本来のクラス。
詳細は不明だが男を滅ぼす毒婦(ヴァンプ)と解説されていたため、そのような経歴をもつ者に適性があると思われる。が、後述の由来から彼女専用の可能性もある。
初出は『MELTY BLOOD』。志貴にドランクヴァンプ呼ばわりされて訂正を求めた際に挙げた呼称の一つ(他にはリリカルヴァンプというものが挙げられていた)。
ファニーヴァンプとは恐らく英語の「funny(おかしな)」と「vamp(妖婦。あるいは吸血鬼を意味するvampireの略)」をあわせた造語。
やや強引だが、意訳すると「アーパー吸血鬼」と言えなくもない。
『カルデアブレイクルームVol.31』の奈須きのこ氏へのインタビューによると、当時は『Fate/stay night』が発売された後で、サーヴァントの七つのクラス名を月姫のキャラクターたちにあてはめたらという遊び心で生まれたもの。アルクェイドはバーサーカーくらいしか該当しないが、アルクェイドはもっと可愛い名称がいいと主張するだろうと思い、既存のクラスのルール名からかけ離れた造語になったという。
アルクェイドが「志貴にはそう思ってほしい」と願ってついたクラス名とのこと。
公式で適性があると明言されている者
真名 | 登場作品 | クラス |
---|---|---|
アルクェイド・ブリュンスタッド | Fate/EXTRA | バーサーカー |
余談
- FGO7周年記念で『アーキタイプ:アース』が登場したがクラスは『ムーンキャンサー』。
- ファニーヴァンプはスキルになっている(表記はファニー・ヴァンプとなっている)。
- 2年後の夏イベ『セレブサマー・エクスペリエンス!』にて、指令紋章として登場(表記はスキル名と同じ)。第二臨のアーキタイプ:アースが描かれている。
- 効果は『刻印されたカードに〔混沌〕特攻効果を20%付与&NP獲得量を5%アップ』。