概要
2006年(平成14年)9月11日にフジテレビ系列の放送局にて放送されたテレビ番組「FNS5000番組10万人総出演 がんばった大賞7」の生放送中にある女優が大声で笑った際に発生した謎のノイズ。
放送の電波の乱れではなくマイクに拾われた音声ノイズである。
女優本人は困惑したように笑っており、会場もそれに合わせて軽く笑いが起こった程度で、以降番組内ではこの音に対する反応は特に無く放送は続いたが、インターネット上、特に某掲示板では、おならではないかという声が大きく(※ブボボが放屁音、モワッがガスの広がるオノマトペ)、放送日がたまたま9月11日であったことから「9.11屁ロ事件」などとして各種コピペが作成された。
ちなみに表記はブボボ(`;ω;´)モワッという顔文字と半角文字を含むものである。
備考
一時期女優の名前を検索するとサジェストに「おなら」「放屁音」などのワードが出てきていたが、ある時期に一斉に見えなくなった。これについて「(放屁は事実であり)事務所が圧力をかけて検索結果を隠蔽した」と掲示板上でまことしやかに囁かれていたが、その後も普通にサジェストワードとして出てくることがあったためいわゆる「Googleダンス」であったと見られる。
週刊文春が音響研究所に解析調査を依頼しており、これによると音声は「『おなら』ではなくデジタル機器の『ノイズ』である」と確認されている。しかし、この記事についても「忖度」ではないかという意見がある。
なお「ブボボ」と表現されているが実際には「ビリッ」という短い音割れに近い音であり、またおならだとすると音が大きすぎる(直前・直後の女優本人の声よりもかなり大きく入っている)ため、マイクノイズの可能性も十分にあるといえる。