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ブラックマサイ

ぶらっくまさい

ブラックマサイとは、『スーパーロボットレッドバロン』に登場するロボット。
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データ編集

  • 身長:38m
  • 体重:160t
  • 開発:ケニア

概要編集

元々はケニアが動物の密猟阻止のために開発したロボットで、万国ロボット博覧会に出品されていたところを鉄面党に奪われ戦闘ロボットに改造された。

一度解体され、ビル建築現場に偽装していた鉄面党アジトに運び込まれて再組み立てが行われ(これ自体がレッドバロンを奪う為の罠)、紅健が捕まるとアジトから出現し街中で暴れ始めた。


コントロールマシン(荷台に操作用計器類を積んだステーションワゴン)で操縦され、胸部から出す相手を拘束するワイヤーと背中のロケット槍、右目からの破壊閃光が武器。また体内には予備の頭部があり、頭部が破壊されると出現する。

弱点は小型原子炉が隠されている右目。


健が解放された後、レッドバロンと交戦しエレクトリッガーで頭部を破壊されるも予備頭部をセットして再起動、SSIによってコントロールマシンを壊され不安定になるが、自動操縦に移行し両腕を前方に突き出して突進するがバロンブレイクを受け爆散した。

余談編集

バロンブレイクの前にエレクトリッガーで頭部を破壊される事で予備頭部が出現しているが、ここに至る健と大郷のやり取りがかなりヤバい。大郷が弱点が頭部右目の原子炉である事を告げた際の健の返答が「了解、一発で仕留めてみせます!!」待てぃ!!東京を核汚染するつもりか?!

こんな話が成立しているのはメタ的には知識不足から来る認識不足だが、見方によっては本作の世界観での原子炉は我々の知る物とは(燃料が核分裂物質である事を除けば)システムが別物(炉心内部で反応が暴走すると純粋光子に変換されるまでに連鎖反応が凝集加速される…とか)である事を示しているとも言える。


ブラックマサイの作戦指揮官の「メカロボ女主任」は田代千鶴子女史が演じているが、本性を現した後は依田英助氏が吹き替えを担当している(コントロールマシンが横転、破壊した際の悲鳴を含む「ひぃ〜い」)。

後に依田氏はギラスQの声を演じる事になるが…。

関連項目編集

スーパーロボットレッドバロン 野口竜 巨大ロボット

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