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宇宙鉄面党

うちゅうてつめんとう

宇宙鉄面党とは、『スーパーロボットレッドバロン』に登場する鉄面党の総本山。
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概要編集

第26話で壊滅した鉄面党の総本山と呼べる組織。

当初は銀河連邦総本部から使者を送るほどの大規模な組織だったが、番組の打ち切りのため火星に本拠地を置く小規模な組織に変更された(組織の設定が統一されていなかった可能性もある)。


首領はギラスQという電子頭脳で、当初はデビラー総統を利用して地球征服を企てたが、デビラー率いる鉄面党がレッドバロンとSSIによって次々と作戦を失敗したことに業を煮やし、最終通告を突きつける。

そしてデビラーが死亡し鉄面党が壊滅すると、自ら地球侵略に乗り出した。鉄面党が世界中のロボットを奪って戦力にしていたのと違ってこちらは自前のロボットを使って悪事を働く。


構成員編集

ギラスQ

宇宙鉄面党の支配者。

概要については当頁参照。


エンジェル・キリー(演:鈴木和夫)

第23・24話に登場した初の宇宙鉄面党からの刺客。全身銀色で楽人のような姿をしている、ロボットなのか生命体なのかは不明。所有するバイオリンでスカイシャークを操り、レッドバロンに挑む。バイオリンの弓は剣にもなる。

自らの手でレッドバロンを倒すことにこだわり、デビラーたちと対立する。

デビラーは事前に相談もなくエンジェル・キリーを送り込んだ総本部を「ひどい!」と嘆いた。


吉村博士(演:秋元羊介

第33・34話に登場したロボット工学者。

子ども達に人気のあるロボット・ドンキーワンを制作したが、人類の未来に悲観して宇宙鉄面党と取引をし、レッドバロンを倒して宇宙で更なる技術を得ようとしたが、作戦失敗により処刑された。処刑担当した宇宙船もまた、レッドバロンのアームミサイルで撃破された。


アンドロイド・サーシー(演:有馬貴子)

第33・34話登場

博士の足の不自由な妹・千恵子と詐称し、スパイダーロボとドンキーワンでレッドバロン破壊を目論んだ。SSIは彼女が博士を脅迫して事に当たらせたと思っていたが、彼女は博士の召使でしかなかった。


ドラキュマン(演:大宮幸悦)

第35・36話に登場した幹部である宇宙吸血鬼。ドラキバットを操縦する。

第35話では人間に嚙みついて宇宙ヴィールスに感染させ、その人間を操る。

第36話ではSSI国際本部の使者ジョージ(演:大月ウルフ)を名乗ってSSI基地に潜入。レッドバロンが出撃できないよう重力増加光線を浴びせたが、あまりに出来過ぎて松原真理には疑われており、そのために作戦失敗となった。

ドラキバットが倒されたため宇宙船で逃走を図るも、アームミサイルの前に散った。

ちなみに第35話と第36話は『ジャイアントロボ』第25話、同19話のリメイク。


地球0321号(声:依田英助

第38・39話に登場、「宇宙鉄面党のセールスマン」を名乗る。突如SSI基地に出現し、丁重な物腰で全面降伏を勧告した。SSIと熊野警部を罠に嵌めて火星に転送した後の去来は不明。


紅健太郎(演:高桐真)

物語開始前にデビラーに殺されたと思われていた紅健の父親。

ギラスQにサイボーグへと改造され、ギラスQの代理人として振舞っていたが…


宇宙鉄面党戦闘員

別名:遊星人

銀塗りのフランケンのような顔をしている。武器はレイピア。

当初はギラスQも同じ姿をしているように描写されていた。


戦力編集


関連項目編集

スーパーロボットレッドバロン

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