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概要編集

500万年くらい前の北アメリカに生息していたウマの仲間で、現代のウマと同じ「一本指」になった最初の種類。

学名は「鮮新世のウマ」を意味するが、鮮新世より前の中新世の時点ですでに登場していた(生きていた時代は中新世中期~鮮新世中期)。

ちなみに「プリオ」は鮮新世の事で、中新世は「ミオ」という。

 

肩高1.5メートルで大きさは2.5メートルくらい。サラブレッドより二回りほど小さいが、日本古来の馬だと同じくらいの大きさ。

 

現代のウマの原型なのだが、同じ時代のヒッパリオンの方が長く生存していた(鮮新世の次の更新世中期≒100万年くらい前まで)。


なおヒッパリオンは三本指でプリオヒップスよりも原始的だったが、北アメリカだけではなくアジアにも生息していた。生息域が広かった分でプリオヒップスよりも長く繁栄できたのだろう。

関連タグ編集

哺乳類 奇蹄目 ウマ

ウマ科

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