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概要編集

ふたりはプリキュア』『ふたりはプリキュアMaxHeart』『ふたりはプリキュアSplash☆Star』の放映時に展開されていた玩具。発売元はポピー。つまりバンダイカーン様

名前の通りプリキュアのボールなのだが、ボールにプリキュアの絵が描かれているという様な無難なものではなく、プリキュアや妖精たちそのものをボールの形にデフォルメしたという玩具。


プリキュアたちの顔面がソフトボールサイズの球体に無理やり加工され、そして過剰に矮小化された胴体がそこにへばりついているという、生理的嫌悪感を醸し出す奇形的なデザインとなっている。

しかも顔がなぜか無表情で、そのくせに目鼻唇とかのディテールが無駄に深く妙なリアル感がある。


在庫が残り続けてた様で、2013年にとある購入者がその衝撃をツイッター上にアップしたことで「ホラーすぎる」「幼女が泣く」と話題になった。


ちなみに、プリキュアたちをデザインしたボールはガチにヤバいとしか言いようがないが、妖精たちを元にしたボールの方は大分マシである。やはり何というか……巨人が人間を捕まえておにぎりのようににギュッと丸めてみましたとしか言えない見た目が不気味さを出しているというところか。


どうしてこうなったのか編集

この商品の実態は1993〜1997年頃発売されたゴジラボールウルトラマンボールと同規格のものである。

ゴジラを例にするとラインナップは

4代目ゴジラ/リトルゴジラ/バーニングゴジラ/

デスギドラ/モスラ・エクセルド/モスラ幼虫

…などが並んでおり、特にモスラ幼虫は丸っこさが手伝って

幾つでも集めたいほどキュートな造形に仕上がっていた。

同じことをプリキュアで足かけ3年やっていたようだ。男玩だったのか!?

怪獣と違い体の処理がいい加減で、生首だけかと思ったその裏側にぽつんと小さな歪みが…

そう、これがボディだ。

1994年に発売されたウルトラマンパワードのラジコンも、パワードが腹ばいのまま爆走する、

当然飛行ポーズを意識したが少々難のあるスタイルであった。(こちらは4代目ゴジラと全2種。)

しかしさらにプリキュアボールは、プリキュア5が第1作に思えてくる驚愕の商品だったようだ…。


関連タグ編集

邪神の面 - プリキュアボールの精神的後継作。キュアベリーのお面。

スマプリ大凶顔シリーズ - デザイン傾向が大体同じ

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