概要
ファントムに敗れ、プリキュア封印によって閉じ込められたプリキュア達の封印の鏡が墓標のように立ち並ぶ異空間。ここで数多のプリキュアが絶望の果てに敗北し、帰還した者は誰もいない。
第38話では封印されていたプリキュアの一人キュアテンダーが洗脳された上で解き放たれ、幻影帝国の切り札としてハピネスチャージプリキュア抹殺に差し向けられており、幻影帝国サイドの必要性によって、自在に封印を解くことができる様子。
この空間を作り出して管理しているのはファントムであるが、彼自身が「あそこへ送り込まれたら、俺にもどうにもできない」と述べている事、第42話で彼が浄化されて元の姿に戻っても何も起こらなかった事、第43話でクイーンミラージュが浄化されると、自然とプリキュア達の封印も解けた事からして、ミラージュの憎しみのエネルギーがこの空間を維持する源であったらしき事が窺える。