プリティガール(オリジナルビデオ)
ぷりてぃがーる
1991年9月27日に第1弾「プリティガール」が、同年11月22日に第2弾「プリティガール2 チャコより愛を込めて」が発売された。
1970年代に東京12チャンネル(現:テレビ東京)で放送された『プレイガール』のオマージュを狙った作品とされる。テレ東にとっては、OV初参入となる。
監督はパート1を高橋正治、パート2を中田信一郎が務めた。
社名は「Tominaga Detective Agency」の略。富永万紀子が社長を務める国際的な探偵社で、表向きには生花の卸売業社「オーキッド・ジャパン」として運営している。
海外から依頼された事件の捜査を担当しており、主にレイコとチャコが派遣される。
東京都心のビルの一角に構えた小規模な事務所ながら依頼人からは手厚い信頼を向けられており、パート2ではプルメイ王国のハサール国王から直々に依頼を受けていた。
TDAメンバー
※括弧内は愛称。
- 秋山麗子(レイコ)
(演:橘ゆかり)
主人公その1。水泳とエアロビクスを嗜む聡明な女性で、万紀子が最も信頼するメンバー。
チャコとは喧嘩しつつもなんだかんだで仲が良い。性格は意外と好戦的であり、マシンガンを使いこなせる。
- 服部久子(チャコ)
(演:細川ふみえ)
主人公その2。遊び人気質で、素行の悪さ故に他のメンバーからは問題児扱いされている(万紀子からは何度も破門されているようで、「遊びと仕事の区別がつかない」と断言された)。
しかし行動力は高く、海外から仕事の依頼を持ち込むのは大抵彼女の手柄。
レイコとは漫才のボケとツッコミのような関係。派遣先の海外では現地の男性と恋仲になることが多い。
- 綾小路静香(ヒメ)
(演:市川翔子)
物腰が柔らかく温和な性格で、争いごとを好まない。
- 竹中竜子(リュウ)
(演:有川まゆ)
女性オートレーサー。ライダースーツの下にさらしを巻いている。
男勝りな容姿と口調をしており、喧嘩っ早い性格。
雑誌情報では「カナヅチなのに水上スキーが趣味」という設定がある。
- 橋本透子(トーコ)
(演:山室千代子)
オーキッド・ジャパンでアルバイトをしている活発な女子高生。
趣味はロードバイクで、リュウのバイクと並走するほどのスピードを出せる。
- 富永万紀子(ボス)
(演:萬田久子)
オーキッド・ジャパン社長にしてTDAのボス。白いパンツスーツが特徴で、英語が堪能。
素行の悪いチャコには頭を悩ませているが、それなりの信頼は置いている。
- 山田信子(ヤマダさん)
(演:西條晴美)
オーキッド・ジャパンの経理担当。
主な役割はオーキッド・ジャパンの看板をTDAのものに変える事。