概要
北米の草原「プレーリー」に暮らす。
リスの仲間だが尻尾は小さく、地上生活がメインでジリスと呼ばれるグループに属す。
一夫多妻でオスを中心に縄張りを形成する。縄張り意識が強く オス同士の縄張り争いで相手のオスがしつこい場合、見せしめに穴に生き埋めにすることがある。
食料は草原に生えているイネ科の草。
監視のために巣穴の周囲を2足立ちで見張り、危険を感じると犬のような鳴き声で仲間に知らせる。
名前の由来はこの鳴き声と生息地である。
複数の種類にわかれる。ペットでよく飼われるのはオグロプレーリードッグという種類。
他の齧歯目の動物同様ペットとして飼育される動物の一つでもあるが、日本には輸入できないので国内で繁殖した個体を買うしかなく高め。このためリチャードソンジリスという近縁のリスを飼う人もいるようだ。よく懐く。もともと巣穴を掘って暮らすので家に穴を開けられないように気をつけること。動物園でもふれあい広場などでよく見かける。
主な種類
- オグロプレーリードッグ(メイン画像)
- オジロプレーリードッグ
- ガニソンプレーリードッグ
- メキシコプレーリードッグ
- ユタプレーリードッグ