概要
「ハリー・ポッターシリーズ」に登場する1000年前の魔女。
ゴドリック・グリフィンドール、ロウェナ・レイブンクロー、サラザール・スリザリンの3人と共にホグワーツ魔法魔術学校の創設者として知られる。
学校内には彼女の名前を冠したハッフルパフ寮がある。
包容力を持った、心優しく温厚な魔女であったとされ、人望が厚く創設時には存分にコネを活用していたようだ。
料理上手でもあり、学校の宴に出される食事のレシピの多くは彼女の発明によるものである。
生徒を分け隔てなく受け入れた唯一の創設者とされ、他の創設者が受け入れることを迷う子であっても平等に、全ての者に教えを与えたと言われている。
そのことからハッフルパフ寮は「どんな生徒でも受け入れる」とファンの間で解釈されるようになった。しかし他寮に適性がある場合、不適切な理由で組分けを希望する場合はその限りではない。
ウェールズ出身でありJKRの公式サイトと魔法使いのカードでは赤毛、ポッターモアとその後続とウィザーディング・ワールドではブルネットの女性として描かれている(二次創作では金髪が多い)。ロウェナ・レイブンクローの親友であった。
作中に登場するヘプジバ・スミスは彼女の子孫である。
ハリーと同年のハッフルパフ生、ザカリアス・スミスはその性格が寮の理念とあまりに乖離していることから「子孫だから特別にハッフルパフ寮に受け入れられたのではないか」とファンに創作されることがあるが、公式にはなにも言及されていないことに注意。「スミス」は日本人でいうなら「佐藤」、「鈴木」並にかなりありきたりでどこにでもある姓でもある。