ロウェナ・レイブンクロー

ろうぇなれいぶんくろー

「ハリー・ポッター」に登場するキャラクター。

概要

ホグワーツ魔法魔術学校の創設者の一人。

スコットランド人魔女。

他の創立者にはゴドリック・グリフィンドール、ヘルガ・ハッフルパフ、サラザール・スリザリンがいる。

レイブンクロー寮の祖。

動く階段など含め、絶え間無く変化するホグワーツ城の間取りは彼女の創造性と類稀なる知性によって生み出されたものである。

学校の名と立地が彼女によって決められたというのは人気のある学説だ。

伝説によれば彼女は夢の中でイボイノシシ(warty hog)に湖のそばの崖まで導かれたと云う。

背は高く、黒髪と濃い褐色の眼、青白い肌が特徴的。

美しいが表情は厳めしく、どこか威嚇的な女性で有ったとされる。

彼女もマグルに対する差別意識は無かったが、英知に優れる者を好む傾向に有った様だ（レイブンクロー寮の生徒が、自分たちの基準に合わない知性の持ち主を排斥する傾向に有るのも納得がいく）。

ゴドリックとサラザールの不和によるストレスで病気がちに成り、そこに娘が自身を妬んで出奔したショックが重なって若くしてこの世を去ってしまう。

そして何の皮肉か娘は死後、自らの名字を冠した寮付きのゴーストとして今なお現世に留まり続けている。

関連イラスト

関連タグ

ハリー・ポッターシリーズ　ホグワーツ魔法魔術学校　創設者 レイブンクローの髪飾り

　

スコットランド　レイブンクロー