ハッフルパフのカップ
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はっふるぱふのかっぷ
ハッフルパフのカップとは、『ハリー・ポッター』シリーズに登場する魔法道具。
取っ手が2つ付いた金色のカップ。ホグワーツ創設者の1人であるヘルガ・ハッフルパフ所縁の品で、ハッフルパフ寮のシンボル・穴熊が刻印されている。ヘルガの末裔であるヘプジバ・スミスに家宝として受け継がれていた。
ヴォルデモートの分霊箱の一つ。1946年及びそれ以降、ヘプジバの自宅でこれを発見したヴォルデモートが彼女を生贄として殺害することで分霊箱にし、スリザリンのロケットと一緒に強奪した。
分霊箱にされた後はベラトリックス・レストレンジに預けられ、彼女がグリンゴッツ魔法銀行のレストレンジ家の金庫に保管し、盗難除けとして火傷の呪いと双子の呪いという二重の防御を施していた。
ハリー・ポッター達3人がグリンゴッツに侵入して奪還した後、1998年5月2日、「秘密の部屋」にてハーマイオニー・グレンジャーがバジリスクの牙を用いて破壊した。なお、ヴォルデモートはこのカップが奪われるまでハリー達が自分の分霊箱を探して破壊しつつあることに気付いていなかった。
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