概要
性格も口調も厳格で、弟子への接し方もスパルタ式。
アルノーというひとり息子のいる未亡人であるが、エルフという種族の都合上かなり若く見える。
また、聖職者ではあるがホルターネックの法衣という妙にセクシーな恰好をしている。もっとも、ドラゴンクエストシリーズにおいては今更だが…。
また和風のエルフにしては聞きなれない…というよりポケモンみたいな響きの名前だが、Helga(ヘルガ)とは、「聖なる」を意味する。
アズラン教会の僧正で、病や呪いに苦しめられる人々を救おうと奮闘している。
「死神の息吹」と呼ばれる流行り病(症状は現実で言うペストに近い)を解決しようとしているが、そこには息子のアルノーが同じ病を患っているという理由もある。
調査を進めるうちに、エルドナ神の心が宿るとされる木彫りの神像を砕いて香として焚くことで病を退けることができると発覚するが、信仰と母親としての情の間で揺れ動く。
結果主人公が半ば強引に神像を砕いてしまい、大僧正からは大罪人として捕らえられそうになるが、彼女が「病に苦しめられる人々を救うことこそ自分たちの使命」だと説得することで事なきを得る。
その後は病の元凶であるけがれの渦と対峙することになる。