ホワイトリカー

ほわいとりかー

日本では焼酎甲類に分類される蒸留酒の一種。主に果実酒を漬ける際に使用される。

概要

主にサトウキビの搾り汁から精糖分を取り除いた廃糖蜜をアルコール発酵させてそれを数回蒸留し、そこに水を加えてアルコール度数36％未満とした蒸留酒。日本の酒税法では焼酎（甲類焼酎）に分類され、味や香りには特に癖が無く、ほぼ純粋なエタノール水溶液に近いとされる。

主に梅酒など果実酒（リキュール）のベースにされるほか、チューハイなどの原材料、またアルコール度数を40％以上に高めたもの（こちらは酒税法上ではスピリッツとなる）は渋柿の渋抜きなどに利用される。

関連タグ

蒸留酒　焼酎　果実酒

ウォッカ　ラム酒（ホワイトラム）…共にホワイトリカー同様にアルコール以外の風味が少ない