チューハイ
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ちゅーはい
カクテルの一種。「焼酎ハイボール」の略称。
焼酎を炭酸水で割ったもの、もしくはそれらに果汁やシロップを加えたものを指す。
焼酎を炭酸水で割ったもので、酎ハイとも言われる。ハイボールと同じ手順で作られる事から、「焼酎ハイボール」と呼ばれ、それが略されて酎ハイと呼ばれるように。
東京の下町居酒屋ではシロップで味付けされたものが出ることが多い。
基本的に甲類焼酎を用いるが、これは味や香りに全くクセが無い為。
最近の缶チューハイではアルコール度数の高いウォッカを用いる場合もある。
日本では同じハードドリンクを指す言葉が本来の意味を無視して関東ではサワー、関西ではチューハイと呼ばれることが多い(後述)。
2010年代後半からの、アルコール飲料におけるアルコール度数を意図的に上昇させたストロング系人気の火点け役。
比較的少ない量で手っ取り早く酔えるうえ、ビールより飲みやすく価格も安いとあって需要が高まっている。
チューハイの亜種として、漫画界の聖地ことトキワ荘の住人であった漫画家達がよく飲んでいた「チューダー」がある。これは少量の焼酎をサイダーで割ったもので、トキワ荘メンバーの酒盛りはもっぱらこれであった。
藤子不二雄A氏によると、「宝焼酎」と「三ツ矢サイダー」を使うのが本式であるらしく、場合によっては加減として「割る」よりもサイダーに焼酎をひと垂らしというバリエーションもあったとの事。
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