概要
MMORPGである『ファイナルファンタジー11』にて、2003年10月28日よりNA版のサービスが開始し、外国人のプレイヤーが増えてきた頃(2004年1月25日)、外国人プレイヤーのあるあるネタを書き込むスレとして「外国人の気持ちになってジュノデビューまでを語るスレ」が立てられた。
当初は単発ネタが書き込まれるのみであったが、バストゥークから冒険を開始したボブとマイクの2人組による以下のやりとりがスレ民にウケたため、以降は彼らの動向を描く流れに集約していった。
25 名前: (・ω・) 投稿日: 2004/02/05(木) 18:55 [ pJamevMk ]
(そのころバス降臨組みは・・・)
ボブ:ヘイ!マイク、コンシュについたぜ!ここで羊を狩るといいらしい。
マイク:そいつはナイスだぜボブ、しかし羊なんて弱そうだな。
ボブ:ここの羊はBIGらしいぞ。きっとXPもすごいにちがいない。
マイク:そいつは楽しみだぜ! お、羊だ!こりゃデカイぜ!
ボブ:【Tremor Ram】に攻撃開始!!
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羊のKing
コンシュタット高地に出現する巨大な雄羊のモンスター「Tremor Ram」のこと。
バストゥーク出身の冒険者は、序盤(レベル10台あたり)でレベル上げのためにコンシュタット高地にいる大羊を狩ることが多いのだが、稀に大羊より一回り巨大な雄羊である「Tremor Ram」が地響きと共に出現することがある。
大羊でレベル上げをしている状況ではとても戦えるような相手ではなく、本来であれば存在を確認次第とっとと逃げるべき相手である。
※詳しくはこちらを参照のこと。
上記書き込みの顛末は詳細に語られてはいないが瞬殺されたであろうことは想像に難くない。
続編となる次の書き込みでは以下のように語られている。
ボブ:ひでぇ目にあったな;マイク;
マイク:ああ;奴は羊のKingにちがいない。
この「奴は○○のKingにちがいない」というフレーズは、ボブとマイクが(強敵など)おどろきの対象に出会うたびに使用される定番ネタとなった。
対象 | ○○のKing |
---|---|
Sea Horror | タコのKing |
Valkurm Emperor | トンボのKing |
チョコボ | 鳥のKing |
Leaping Lizzy | トカゲのKing |
峠のTaisai | TaisaiのKing |
Treant | ツリーのKing |
高レベルのオーク | 豚どものKing |
King Behemoth | BehemothのKing |
ボブ | TensaiのKing |
Argus | スライムのKing |
英語掲示板の和訳 | ボブのKing |
Goblin Thug | ゴブリンのKing |
Axe Beak | コカトリスのKing |
Water Elemental | パシュハウのKing |
レッドホットチリペッパー
マイクが自分の必殺技だと思っているもの。
たまたまコンボからレッドロータスの連携で発動した溶解のエフェクトをみて自分の新必殺スキルだと思ったらしい。
しかしながら、その後も何かにつけて発動しているので、なにか不思議なオリジナル技を身につけているのかも知れない。
関連動画
冒頭で「ピンク色の鳥を狩ると(レベル上げに)いいらしい」という曖昧なウワサを聞きつけ、勘違いでミスティアを攻撃していたところをリューサンに吹っ飛ばされている。
また、終盤(30:25頃)ではTremor Ramに瞬殺されるシーンが再現されている。
尚、本来であればTremor Ramはブロントさんやリューサンのような高レベルプレイヤーの敵ではないのだが、ここで登場するTremor Ramはそこそこ強い。
関連イラスト
関連タグ
野獣(のけもの) - どちらも東方有頂天作品でヴァナ側の弱者キャラとして扱われることがある