ボロブドゥール寺院遺跡
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ぼろぶどぅーるじいんいせき
ボロブドゥール寺院遺跡とは、インドネシアのジャワ島中部ケドゥ盆地にある大規模な仏教遺跡で、世界最大級の仏教寺院であり、世界遺産に指定されている。
インドネシアのジャワ島中部のケドゥ盆地に所在し、「ボロブドゥール寺院遺跡群」の一部として、ユネスコの世界遺産に登録されている大規模な仏教遺跡であり、世界的な石造遺跡である。
世界最大級の仏教寺院としても知られ、インドから東南アジアに伝播した仏教は一般的には上座部仏教であったが、ボロブドゥールは大乗仏教の遺跡である。
インドネシアの仏教徒は総人口の約0.4%しかおらず、自称イスラムの過激派から被害を受けたこともあり、それまでほぼ観光地でだけの存在となってしまっていたが、彼らにとってはかけがえない聖地であり、重要な意味をもつ場所であることは言うまでもなく、現在は数多くの僧や一般信者が参詣につめかけるようになり、寺院としての本来の役割を担うようになった。
また、0.4%と言ってもインドネシアの総人口の多さ(世界第4位)を考えれば、決して少ない人数ではない。
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