概要
CV:松本梨香
ポピィくんとは、『赤ずきんチャチャ』のキャラクター。
使える能力は、透視、テレポート、読心術、サイコキネシス、空中浮遊などの一般的に知られる能力が主。
元は管理教育バリバリでエリートを育てる事を信条としている、もみじ学園の所属。全く逆(個性解放教育)の方針を持ちながらセラヴィーに代表される稀有な人材を産み出しているうらら学園を逆恨みした上で「うらら学園は面ではノホホンとしていながら裏では自分を越える管理徹底教育をしてるに違いない」と勘違いした、もみじ園長より(あるはずのない)うらら学園の秘密を探るとともに、学園の壊滅を命令されたスパイだった。
子どもの頃に強すぎる(制御できない)超能力のため両親からも見捨てられた過去があったため、登場した当初は物静かであまり表情も変わらない性格だった。しかしチャチャたちの別け隔てない態度、超能力を自然に受け入れてくれる態度に徐々に心を開いていき、うらら学園こそ自らを受け入れてくれるホームと悟り、もみじ園長を裏切りスパイを辞め、うらら学園の一生徒として生き直す事を誓う。
しかし、この裏切りによってもみじ園長の恨みを深く買い、結果としてひっきりなしに刺客を送られる羽目に陥る。当初は刺客の事情もあり河川敷にテントを張って夜営し、手慰みに時折ハーモニカを奏でるスナフキンめいた生活をしていたが、様々な事情からチャチャたちの元に転がり込み、にゃんこハウスのメンバーとなった。
ある時にどろしーに看病してもらってから、彼女にほのかな恋心を抱いている。
その一方でマリンの妹のナミから好意を抱かれている。
なお現在では超能力はほぼ完璧に制御しており、透視とサイコキネシスを併用して飲み込んだ異物を体内から取り出すといった芸当もやってのけている。
連載後期で弟の「なると」が誕生。その頃には親とも和解していたものの、その親から弟の世話を押し付けられ、再び親子間の絆にヒビが入る……が、自らが弟を育てる立場となった事で(あとチャチャたちが、なるとの世話で七転八倒した事をのちに滔々と聞かされて)自らの親の苦労を知り、認識を改めた。