概要
漫画「ブラック・ジャック」に登場する主人公ブラック・ジャック(間黒男)とその親友間久部緑郎のカップリング。
原作のマクジャ
エピソード「指」が初出だが、多指症差別につながる表現があったため封印作品とされ、大幅に改定されてのちの「刻印」というエピソードになった。
ふたりは「指」では中学、「刻印」では小学校からの幼馴染。しかし間久部は外国に行ってしまい、その先で犯罪に手を染めて大悪党になってしまう。
(「刻印」では暗黒街の皇太子というしゃれた二つ名までついている)
その間久部が逃亡のため姿を変える整形手術をブラック・ジャックに依頼するのだが…
最終的にブラック・ジャックが提出した証拠により彼は罪が確定し、二人は永遠に別れることになるという悲しい結末が待っている。
「指」は上述通り現在では閲覧が困難だがピクシブ上に東方Projectキャラ(Walfasツール)で再現したものがあるので知らない人はぜひ。
Pixivでは学生時代の二人を描いたイラストも結構ある。
手塚スターシステムのマクジャ
知っての通り、作者である手塚治虫氏はスターシステムを多用していたため、ロック・ホームというキャラクターが演じている役は上述の間久部以外にもブラック・ジャック作中を含めた手塚作品全体に散見される。
(手塚作品全体のロックについては以下に詳しい)
…なので、それらの作品に出演したロックとブラック・ジャックの絡みも含めて「マクジャ」とする向きがある。
公認パロディのマクジャ
田中圭一氏のパロディ漫画「神は天にいまし 世はすべてことも ないわきゃあない」では一緒にギャルゲーをプレイする仲睦まじい二人が見られる。
下はそのパロ漫画を再現したものである(こちらのロックは河城にとり)。
ロックの肩をポンポンするブラック・ジャックというものが見られる。
その他のマクジャ
FAIRYTAILのマックス×ジャッカルのカップリングを指すこともある。
関連タグ
※腐作品やR-18など公式に見られたくない投稿には原作者名を含むタグは使わないようにしましょう
- これは、現在手塚治虫に関連するタグの使用マナーがよくないことを理由に、ある程度使うタグを統一しようという動きがあるためです。