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概要編集

『マグネロボ』には、以下の三つの意味がある。

正式表記が空白(スペース)を含むため、『マグネロボ』と『ガ・キーン』の二つのタグが生成されてしまう。


ロボット玩具。1970年代タカラから発売された。

磁力球体関節による可動換装を特徴とし、規格そのものは『マグネモ』と称したが、後に上記の『ガ・キーン』にちなんで『マグネロボシリーズ』と呼ばれるようになった。


TVアニメの作品群。タカラがスポンサーとなり、東映動画によって作成された。玩具のマグネモシリーズとほぼ同義に扱われるが以下参照。

シリーズ作品編集


このうち『ゴワッパー5 ゴーダム』はタツノコプロ制作であり、タカラのマグネモシリーズではあっても東映マグネロボシリーズではない。

『きょうりゅうサイボーグ マシンザウラー』はアニメ化されていない(漫画はテレビマガジンで連載された)ので、同じくタカラのマグネモシリーズ(マグネボーグ)ではあっても東映マグネロボシリーズではない。ただし原作はジーグと同じく永井豪ダイナミックプロ(実際に執筆したのは石川賢桜多吾作)である。


逆に『鋼鉄神ジーグ』の玩具はタカラトミーではなくバンダイから発売されており、一部のパーツはマグネモシリーズと換装可能だが別ブランドである。


また『闘影ジ・カイザー』の玩具は商品化されていない。


作品の傾向編集

東映マグネロボシリーズは超人戦隊バラタックを除き、ロボットと合身して一体化するケースが殆どで、バラタックは指令戦闘機から念波を送り込んで操縦するものであった。


ゴワッパー5ゴーダムときょうりゅうサイボーグ マシンザウラーはパイロットが直接乗り込み操縦するオーソドックスなシステムであると同時に、ゴーダムは要塞ロボットと言う位置付けなので、多数の小型メカを搭載している。


東映マグネロボシリーズもゴーダムもマシンザウラーも、システマチックなパーツ換装システムで自機を強化する共通点も見受けられる。

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