概要
はるか昔、<嵐族>が世界を支配するためにシャーマンウランダーが呪術を用いて生み出した、龍の様な姿の超巨大な風の魔神。
超大型の台風を伴う、不死身に近い再生能力を持つ身体と世界を破滅させるだけの力を秘めた怪物で、40日間にわたり大暴れして世界を水没させる程の大洪水を引き起こすが、<風の民>の長・ノアジンはウランダーを打ち倒し封印の剣で3つに分割されて赤色・青色・黄色の球状の物体に封印された。風の民は青色と黄色の球をウランダーの遺体と共に墓に収め。一番邪悪な赤色の球を南の島に封印の剣を刺されたまま封印された。
しかし現代において嵐族にウランダーの墓が暴かれてしまい、ウランダーと共に二つの球が甦って、ゴラドとフー子として覚醒した。
赤色の球もウランダーの怨霊に憑依したスネ夫によって甦り完全復活した。
のび太の活躍により、フー子を切り離され弱体化するものの、それでも活動を止めることなく、邪悪さを増してのび太に襲い掛かるが、最後はのび太を守るために自分の身を犠牲する決意を固めたフー子の決死の体当たりを受けて相殺され消滅した。