ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

マールブルグ病(マールブルグびょう)は、マールブルグウイルス感染によって起こる、非常に危険なウイルス感染症である。マールブルグ出血熱(マールブルグしゅっけつねつ)と呼ぶこともある。

エボラ出血熱に匹敵する感染力・重篤性を持ち(感染症法ではエボラと同じ1類感染症に指定されており、患者は強制入院の対象となる)、また、マールブルグウイルスはエボラウイルス生物学的な親戚である。

アフリカ発展途上国で流行している。ちなみに日本での発生は報告されていない。


感染経路編集

マールブルグ病の患者の血液唾液排泄物などに直接触れた際、皮膚からウイルスがに入る。ウイルスを持った動物(特にコウモリ)に触れたり、食べたりすることで感染することもある。


症状編集

症状はエボラに似ている。高熱頭痛筋肉痛嘔吐下痢といった初期症状の後、全身に赤い発疹ができる。さらに進行すると全身の出血傾向(軽い場合は鼻血程度、ひどくなると吐血血便)が起こり、並行して肝臓腎臓など、全身の臓器に異常があらわれる最悪の場合は死亡する致死率は20~80%と非常に高い。

有効な治療法はなく点滴などの対症療法となる。


予防方法編集

  • 流行地域への渡航はできるだけ避ける。
  • コウモリに近づかないようにする。

関連項目編集

関連記事

親記事

エボラ出血熱 えぼらしゅっけつねつ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 593

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました