概要
“希望のデジメンタル”のパワーによって進化したアーマー体の古代獣型デジモン。
山岳地帯に生息しており、希薄な空気や極寒などの悪条件をものともしない強靭な肉体を持っている。名前の由来であるヘラジカよりはオオツノジカに若干姿が似ているかもしれない。
ムースモンは「山の守り神」として敬われており、自分の住む山を汚すものが現れるとその命を削ってでも守り抜こうとする。
感情の起伏が激しく、穏やかなときはよいが機嫌が悪いと手がつけられなくなる一面も持っている。
ムースモンの機嫌はその山の気候とリンクしているらしく、時々起こる原因不明の雷や雪崩がおきるときは、ムースモンの機嫌の悪さから来ると伝えられている。
必殺技の「ホーンブレード」は巨大な角で空間そのものを切り裂く技で、相手が離れていようとも空間ごと切断することが可能である。得意技は「ハンギングツイスター」。
ちなみに希望のデジメンタルで進化するデジモンの中で唯一星座モチーフではないと言われる事もあるが、88星座が制定される以前にはとなかい座という星座が存在していたりする。(まあ、ムースモンはヘラジカなんだけども。)
アニメでの活躍
デジモンフロンティア
劇場版にてビースト型デジモンの兵士として登場。
デジモンゴーストゲーム
CV:ボルケーノ太田
第27話に登場。
凍りついたスプラッシュモンを回収する為、サンタクロースのトナカイのごとくブラックテイルモンの乗るソリを引っ張ってきた。