概要
魔法少女まどか☆マギカのキュゥべえも、聖闘士星矢Ωのメディアも物語の黒幕的存在であり、数多くの少女を魔法少女として契約させて最終的に魔女へと変貌させたり、幾多の聖闘士を邪悪に引き込み軍神マルスの私兵として利用しまた言葉巧みに誘惑しては黄金聖闘士を手駒に従え裏切れば何かしらの妨害および抹殺行為に及んできた。
キュゥべえ
メディア
- 時貞の自我を奪って水瓶座の黄金聖闘士にする
- 義理の娘であるソニアに継子虐めを行う
- 城戸沙織を想うイオニアに裏切りを唆す
- 反逆の意志を示した貴鬼や玄武に対して妨害工作に出る
- 命を落としたルードヴィグの亡骸から小宇宙を抜き取りアプス降臨のために利用する
- いち早く黒幕として自身を追い詰めたミケーネを実弟のアモールに始末させる
- そのアモールですらも光牙のアプス覚醒のために捨て駒とするetc
…とはいえメディアの場合、やり方はすこぶる非道ではあるが息子のエデンに対する愛情はあったらしく、膨張したアプスの闇をアリアの杖で抑え込もうとしたエデンを庇って消滅したあたり、愛する者を衛る意志は確固たるものだったといえる。尤も、唐突に善人化して死んだことで、視聴者のほとんどが凄まじい違和感を覚えたのは致し方ないと思うが。
またΩ二期では、早くも彼女に代わる新たな黒幕候補が現れている。
主人公への執着
鹿目まどかの持つ因果律を超越する力、ペガサス光牙に秘められた強大な闇の小宇宙にただならぬ興味と関心そして執着を抱いている。
なお
- まどかの場合、違う時間軸で魔法少女として契約させられており、彼女は何度も落命している。
- 光牙の場合、13年前のマルスとアテナの聖戦においてメディアの落とした「隕石(闇の小宇宙の塊)」の影響で、潜在的に闇の力が宿った。
…つまり本編が始まる前から、二人ともこれらの邪悪に運命をもてあそばれていた。