概要
川口勇貴の漫画「レッドフード」に登場する34歳のメガネを着けた長身痩躯の男性で、狩人組合が開く合宿へ参加した1人。
名前が中途半端に長いからか、自己紹介の締めの際には常に「メリオで結構」を口にする。
自称〝食べかけ恐怖症〟を患っている。
ヌメッとした雰囲気の人物だが、後述される本職故にか観察眼に優れており、〝食べかけ恐怖症〟でパニックに陥った際であっても、ベローとチルチの些細な言動を見逃さず、彼等の本質を見抜いている。
だが、良くも悪くもマイペースで、空気が読めていない言動を見せる場面も(これは常に冷静沈着でいられる裏返しでもあるが)。
もっとも聖人君子ではなく、時折り利己的な言動を見せる場合もある(もっとも、この時は暴力で自分達を屈服・支配しようとしたモスコ・コブスに対する皮肉の意味合いが強い)。
戦闘能力
本職は菌類学者であり、上着の内側には『百門粘菌(スライムズ)』なる多種多様の菌類を入れた容器を常備している。霧吹きを活用して、状況に応じた菌類を吹き付け、多彩な効果を発揮する奇抜な技を多数持つ影の実力者。
余談
単行本3巻の余白ページによると「本来の名前は『メリオヒプス』だったのだが、誤植によって現在の名前に変えせざるを得なくなってしまった(要約)」と、作者自ら告白している。