概要
七つの大罪(鈴木央)の登場人物メリオダスとバンのカップリング。
一見して見ればバンの方が年上だが、実際はメリオダスの方が遥かに年上でその上強い。
二人の出会いは、メリオダスが<七つの大罪>を結成する為にバンを勧誘したときから始まる。
バンは己を負かしたメリオダスに惹かれて<七つの大罪>に入団。以後、バンはメリオダスを心から慕うようになる。
孤独で愛情を知らなかったバンにとって、メリオダスは初めてできた頼れる存在であり本編ではディアンヌ以上にメリオダスに甘えている姿が描かれている。
お互いに勝負が好きとあって、団員の仲でも仲が良く意気投合している。
(しかしメリオダスの不殺主義の甘さに苛立ったバンが命令違反を起こし一時期不仲になった事がある)
ちなみにバンの中でメリオダスはダチという位置であるが、彼にとってそれは愛と同意義。
多くの仲間と共にしている中で、ダチとして認識しているのはメリオダスのみである。
本編の描写
9話
「団ちょの隠れた一面…新発見~♪」
メリオダスの持つ剣に興味を示したバン。
しかしメリオダスの怒りに触れる。バンは意外な一面を見れて喜びを示し同時に不死身の体に残る傷を負った。
34話
「もっかいやろーぜ!♪」
監獄で囚われていたバンを力づくで勧誘したメリオダス。
満面な笑みを浮かべるバンが描かれている。
35話
「団ちょのが俺ん中に流れ込むこの感覚…この高揚感!」
“強奪”でメリオダスの魔力を奪うバン。
メリオダスの魔力が自分の体に流れ大興奮。このときのバンは結構イッちゃってた。
それにしても、他にも言い方はなかったのだろうか。ちなみにバンはメリオダスの魔力は後にご馳走と発言している。
36話
「やっぱ団ちょと俺って最高に気が合うよな♪」
メリオダスと戦い、お互いの意思疎通に喜びを見せるバン。
後に完膚無きに叩きのめされて敗北する。
51話
「団ちょは…一緒に来いっつったんだよ!!」
メリオダスが因縁のある魔神族と関わりがある事を頑なに否定するバン。
珍しく感情を露にしており、バンのメリオダスへの強い信頼が窺える。
61話
「一緒にイク♪」
エリザベス救出の為に王都へ向かおうとするメリオダスにバンが後ろから抱っこ。
続いてゴウセルもバンの背中にくっつき同行しようとすると、バンは不機嫌だった。
何故イクがカタカナだったのだろう…。
87話
「愛してるぜ~団長♪」
衝撃のバンの告白。
バンにとってメリオダスに向ける感情が判明した瞬間である。
手配書メリオダス
メリオダスが不老なのは公式であるが、手配書では中年の男性として描かれている。
これはあくまで予想の画ではあるが、第一話の見開きカラーでは少年ではなく手配書通りのメリオダスがおり、バンと組み合わせるとあら不思議。中年と青年のカップリングの出来上がりである。
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逆CP:バンメリ