概要
CV:長谷川育美
演:西村ケリー(第1弾) / 奥村優希(×純文学少女歌劇団)(第3弾)
モニカ・ブエンディアとは、『ティアムーン帝国物語』のキャラクター。
主にはアベル・レムノの世話係のひとりであり、帰国時における彼の身の回りの世話をしている。
アベルにとっては、一応は信頼を置いている部下のひとり。
だが、その実はサンクランド王国諜報部隊「風鴉」の一員で、同じくレムノ王室の官吏として潜り込んでいるグレアムの部下。上司のグレアムは「風鴉」の中でも内部潜入と工作を主とする「白鴉」だが、モニカ自身は本来あくまでも情報収集やレムノ王国に在住しているサンクランド王国所属者の便宜を図る事のみを目的とする「黒鴉」である。
最初の時間軸ではレムノ王国の革命においてアベルの動向を報告。アベルに「為政者の資格なし」との烙印を押した。その報告に基づく「風鴉」(サンクランド王国)の判断のもと、本来は暗殺工作の人員ではなかったものの「アベルに最も近い者」としてアベル暗殺の指令を受け、それを履行した。
現在の時間軸では、最初の時間軸よりも早まったレムノ王国への革命工作の最中、成果を焦るグレアムに不審を抱き、別の上司へ伺いを立てるために連絡を繋いだ。
この結果として風鴉(特に白鴉)の暴走がシオンに露呈。シオンとキースウッドを介してアベルにも正体がバレてしまう。
革命騒動が終結を迎えると共にサンクランド王国が騒動を鑑みて風鴉の他国主権への介入の停止と、これに伴う組織の再編を行ったためサンクランドへと帰国。のちセントノエル学園にてシオンたちのサポート要因として任につく。