概要
乃莉がやまぶき高校の1年生(美術科1年A組)の時、文化祭「やまぶき祭」ではクラスで演劇をやった。演目はイギリスの劇作家・シェイクスピアの四大悲劇「ロミオとジュリエット」をアレンジしたものだが、ロミオだけでなくジュリエットも男子生徒が演じ、ロミオのモンタギュー家を「モンタ牛」という牛を育てている牧場一家にするという、原形をとどめておらず大胆にもほどがある改変を加えるという。
――と、原作では事前に乃莉(小道具)から話を聞くだけだったのだが、アニメ「ひだまりスケッチ×ハニカム」第8話ではゆのと宮子が乃莉のクラスの劇「ロミ夫とジュリ恵」を見に行くシーンが追加された。その中でロミ夫はカウボーイのような格好をし、お嬢さまのジュリ恵は牛を見るのもイヤという原作(「ロミオとジュリエット」)にないオリジナルストーリーが展開された。乃莉と数名の女子生徒は牛役のモブとして牛服(着ぐるみほど重厚ではない、子供のパジャマのような感じのもの)を着て出演し、乃莉たちは恥ずかしそうに仕方なく「もぉ~」と泣くような感じで鳴いていた。
まさか乃莉自身も小道具だったとは。
そんなわけで、観客がこの劇を悲劇として見ていたかは定かでなく、pixivでは牛の格好をした乃莉にこのタグが付けられている。
関連イラスト
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シェイクスピア ウィリアム・シェイクスピア ロミオとジュリエット
ロ澪とジュ律エット…コミックきららつながり。「ロミオとジュリエット」を劇の題材にしているが、出来は「モンタ牛」の対極にある。