ユニオンフラッグオービットパッケージ
ゆにおんふらっぐおーびっとぱっけーじ
形式番号:SVMS-01OP
ユニオンフラッグの背部フライトユニットをロケットエンジンに換装した宇宙型。『1st』第9話冒頭で、軌道ステーション近辺を哨戒していた。
『機動戦士ガンダム00F』にも登場。『2nd』の時点では、カタロンが運用しており、ユニオンリアルド宇宙型に比べて希少な機体とされる。
- ユニオンフラッグオービットパッケージ(アストロワーク仕様)
形式番号:SVMS-01AW
オービットフラッグのコロニー作業仕様。腕部は作業用アームに変更され、手部が作業内容によって交換可能になっている。脚部は宇宙空間での作業用に可変式の大型アームが採用されていて、先端のクローにリニアスピアを内蔵している。
武装は「MLR-04 クロスファイア(XLR-04の改修・量産モデル)」が装備されており、射出用アタッチメントを追加することでマスドライバーに転用可能になっている。
- ユニオンフラッグオービットパッケージ(コロニーガード仕様)
アストロワークフラッグを哨戒・戦闘用に武装強化した機体。巡航形態(クルーズポジション)での運用が基本となる。
アストロワークフラッグと同じ「MLR-04 クロスファイア」に加え、肩のマウントに120mmショートリニアキャノン、脚部関節のマウントにロケットミサイルランチャーを装備する。
- ユニオンフラッグオービットパッケージ(刹那専用機)
別名ソレスタルビーイング仕様。形式番号はCBNGN-003。
コロニーガードフラッグに、各種GN粒子系武装を装備したカスタム機。地球連邦軍の監視が強化され表立った武力介入ができない状況に加え、疲弊したCBの再編や新型ガンダムが完成するまでの繋ぎとして用意される。
変形機構に対応した射撃・斬撃用のGNソードII改や、ショートリニアキャノン、内蔵型リニアキャノン、ロケットランチャー、ソニックブレイド、リニアスピアなどの各種武装を装備している。
センサーの類は連動させていないため、射撃は専らマニュアルとなっており、さらに太陽炉も搭載されていないため、ソードに纏わせる粒子も射撃用ビームも、取り付けられたGNコンデンサーで賄っている。
非GNドライヴ搭載機ながら、純粋種である刹那・F・セイエイが乗ることで侮れない戦闘力を発揮し、コロニー建設現場を視察中のマリナ・イスマイール達を襲撃した、コロニー公社過激派のGN-XⅢ3機を、パイロットの技量や煙幕を生かして性能差を覆し、単機で撃破する。
2020年現在、オービットパッケージの立体物はリリースされていないが、2010年の全日本模型ホビーショーにて劇場版に登場したCB仕様(商品名は「フラッグ改(刹那搭乗機)」)のHG1/144が参考出品されていた。