概要
ユングフラウ賞とは、埼玉県浦和競馬組合が浦和競馬場ダート1400mで施行する地方競馬の重賞競走である。
競走名の『ユングフラウ』とは、スイスのアルプス山脈にある山の名称で、ドイツ語で「若い娘」という意味がある。格上げはSⅡ。
副賞は埼玉県浦和競馬組合管理者賞、(一社」)埼玉県馬主会会長賞、日刊スポーツ賞、また生産牧場賞がある。
浦和桜花賞のトライアルレースであり、この競走の上位3頭に浦和桜花賞への優先出走権が与えられる。
1989年までは桃の花特別として開催。1990年から準重賞競走に格上げされ現在の名称に変更。2009年(2008年度)から重賞競走(南関東SIII)に、さらに2012年(2011年度)からはSIIに格上げされた。
出走条件
出走条件
サラブレッド系3歳牝馬、南関東所属。
大井の準重賞・桃花賞で上位2着までに入った馬に優先出走権がある。
負担重量
別定。54kg(南半球産2kg減)を基本に、本年2月11日までの収得番組賞金800万毎に1kgの負担増となる(重量の上限は56kg)。
上位3着までに入った馬に桜花賞(浦和)の優先出走権が付与される。