ライガーゼロRD
らいがーぜろあーるでぃー
見た目はノーマルタイプと似ているが、額が真っ白など若干カラーリングが異なる。また、意外な様だが後部座席を備えている。「ストライクレーザークロー」が飛び道具化していることも特徴の一つ(該当記事を参照)。
元々は伝説的な強さを持ったZiファイターである父親「アッシュ」の機体であり、その父親が「伝説のゾイド」を追い求めて行方不明になったことからRDが引き継いだ。「Ziユニゾン」により、ライガーゼロフェニックスやライガーゼロファルコンに合体する。
各種媒体における設定では、「100年以上前の大戦(ゾイドバトルストーリーが展開された世界)を生き延びた極めて強力で長寿な個体」とされ、大戦に参戦していたゾイドはおろかライガーゼロという種類自体さえもが絶滅しかかっているとされる。そのため、ライガーゼロというゾイド種自体を知らない人間もいる。
また、放送当時の書籍では、バトストにおける大戦ではB-CASを用いたゾイド(ゼロ、凱龍輝、ゴジュラスギガ、セイスモサウルスなど)が多数投入されていたが、B-CASはコアへの負担があまりにも大きすぎたために大戦後は殆ど生き残ることがなかったとされる。
RDのゼロもまた大戦時代(=B-CASを用いた経験がある)のゾイドであるが、現在まで生き残れるほどに強力なコアを有している超貴重なゾイドという設定になっている。言い方を変えれば伝説的ともいえる。
書籍で語られている設定のためアニメ内で知ることのできない内容だが、そのスペックや貴重さは前シリーズのライガーゼロにも劣らないものだろう。
「FZ-001 ライガーゼロフェニックス」
2004年9月発売。従来のライガーゼロフェニックスのカラーリングを『フューザーズ』仕様に変更している。ライガーゼロはRD仕様、フェニックスは作中の「ファイヤーフェニックス」にしている。RDのフィギュアも付属してる。