概要
CV田口昂
帝国評議会の一人で反騎士団派の人間。評議会でも高い地位を持っているが傲慢で野心深い性格。
彼はギルド「紅の傭兵団(ブラッドアライアンス)」のボスバルボスと結託し、自らが支配者にならんと目論んでいる。
数々の悪行
更に「天候を操る魔導器(ブラスティア)」を制作して漁をできなくして領民を虐げ、自らが森に放った魔物リブガロを捕まえれば税金免除と領民にリブガロを捕まえさせたり、挙げ句の果てに税金を払わない領民は自身の屋敷の地下に放り込み、そこにいる魔物の餌にするというまさに外道の塊である。
彼曰く「他の評議会の奴らは退屈な賭け事ばかりでつまらない」らしく、自らのやっていることは退屈しのぎで遊んだ挙げ句の果てに気に入らないと言う理由だけで部下にさえ手をかけるなど、人間の皮を被った悪魔である。
しかしユーリ達によって協力者のバルボスが敗北し、自身もフレンにより逮捕されたことにより、これで彼は牢獄の中と思われた………………………………。
最期
なんと評議会の権力と自身の地位を利用し、ほぼゼロに近いレベルにまで罪を軽くした上に少し地位が低くなるだけで済み、釈放されてしまったのだ。あれだけ数々の悪行を行ったのにも拘らずちゃんとした罰を受けず自分の罪を軽くして釈放するとは救いようがない…。ユーリ曰く「法で裁けない悪党」である。その後ラゴウ自身は逆恨み同然にフレンを亡き者にしようと考えていたのだが……突然ユーリが乱入し、ラゴウの傲慢さにぶちギレたユーリから
ユーリ「法や評議会がお前を許しても俺はお前を許さねえ」
静かな怒りが込められた死刑宣告を告げられ、ラゴウはユーリに怯え、逃げようとしたのだがユーリはそれを見逃さず、ラゴウはユーリにより暗殺され川に静められた。数々の悪行を行い、法では裁けない悪人であるラゴウは最終的にユーリの怒りを買い、引導を渡されてしまうと言う自業自得の末路を辿ったのだった……。
もしあのままラゴウを生かしておいたらフレンは亡き者にされ、それだけではなく罪もない人々が虐げられ、犠牲者が増えていたのだろう。
しかしながらそんな彼もバルボス共々、真の黒幕に掌で踊らされていた人間の1人に過ぎなかった。
関連タグ
アレクサンダー・フォン・キュモール:ラゴウの後に報いを受ける同類。