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ラファエル・ダ・シルバ

らふぁえるしるば

ラファエル・ダ・シルバ(Rafael da Silva)は、ブラジル・サンパウロ州サンパウロ出身のプロサッカー選手。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。Jリーグ時代の登録名はラファエル・シルバ、Kリーグ時代の登録名はハパ・シルバ(ハングル: 하파 실바)。

概要編集

1992年4月4日生まれ。

SCコリンチャンス・パウリスタの下部組織出身。2012年、コリチーバFCでプロのキャリアをスタートさせた。2013年夏、スイス・チャレンジリーグのFCルガーノへ移籍。ルガーノではリーグ戦通算で29試合に出場して12得点を挙げた。

2014年8月7日、J1・アルビレックス新潟への完全移籍が発表された。背番号は32に決まり、9日からチームに合流した。10月5日の川崎フロンターレ戦で初得点を記録するが、直後に右腿の故障で離脱。翌11月に復帰するも、復帰戦となった2日の鹿島アントラーズ戦でウォーミングアップ中に左内転筋を痛めて再び離脱。その後復帰するも、シーズン7試合の出場に留まった。2015年より、田中亜土夢の退団によって背番号10に変更。

2016年12月7日、浦和レッズへの完全移籍を発表。2017年2月21日、AFCチャンピオンズリーグ2017第1節のウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC戦で途中出場から移籍後初得点を決めた。3月10日、第3節のヴァンフォーレ甲府戦でJリーグ通算50試合に出場した。10月22日、第30節のガンバ大阪戦で2得点を記録し、プロキャリアでのリーグ戦、シーズン自己最多得点数を「12」に更新した。AFCチャンピオンズリーグ2017決勝のアル・ヒラル戦では、1st・2ndレグの両試合で得点を挙げて、浦和の10年ぶり優勝に大きく貢献した。また、夏の移籍市場ではリーガ・エスパニョーラのジローナFCがオファーを送るなど、注目を浴びた。

その後2018年のシーズン開幕に向けて浦和のキャンプに参加していたが、2018年1月に中国サッカー・甲級リーグ・武漢卓爾足球倶楽部から獲得オファーが届いた。武漢卓爾から浦和へ支払われる移籍金は約9億5000万円とされる。この移籍金を武漢が満額支払う意思を示したこともあり、2月に武漢への移籍が決まった。

2022年4月25日、クルゼイロECへ完全移籍することが発表された。母国復帰は約9年ぶりとなる。

2023年シーズンより、韓国の全北現代モータースへ完全移籍することが発表された。

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