概要
白亜紀後期のメキシコに生息していた獣脚類。
頭骨の上部、口の一部、腰の骨が発見されている。
発見された化石は少ないが、そこから導き出された数値では7メートルくらいになったらしい。
分類については諸説あり、ティラノサウルス上科という説やアベリサウルス科であるという説がある。
この二つの仲間は近縁ではないが、骨格に一部似た特徴があるため不完全な化石では分類が難航しやすい。
一応現在ではティラノサウルス上科とする意見が有力となっているが、アベリサウルス科という意見も未だ強い。