プロフィール
出身地 | ノーザンブリア自治州ミシュスク村 |
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所属 | 北の猟兵 |
年齢 | 15歳 |
生年月日 | 七曜暦1190年生まれ |
武器 | 双剣・銃・ライフル 他 |
CV | 小市眞琴 |
概要
本作の主人公、愛称は『ラヴィ』。
ノーザンブリア自治州に存在する猟兵団『北の猟兵』に所属する少女。出身は自治州の郊外にある農村ミシュスク村。
祖父のヴラド・ウィンスレットは北の猟兵の創設者の一人でありノーザンブリアの英雄と呼ばれていたがある理由からノーザンブリアを捨てたとされており、そんな祖父とは違うのだと証明するため、家出同然に故郷から出奔し北の猟兵に入隊。
性格
他人をあてにせず、単独行動をとる、そのため自分の信念のためなら多少の任務違反は厭わない唯我独尊タイプであまり自分を語らず他人にもあまり興味がない、他にもお礼として貰った高価な装飾品や札束なども無頓着にしており物欲もあまりない。
と言ってもパーティに潜入任務中の仲間たちの援護として外に待機していた際、勝手に1人でオルディスの街中を探索して、追ってきたタリオンに買ったアイスの代金を払わしたり、回の最後に彼に「タラちゃん」とあだ名をつけたりする一面もある。
また、子供好きな一面もあり基本子供に対しては表情を柔らかくしている一面が多々窺える。
兵士としては優秀だが天才タイプであるが故に少年兵への指導の際は大雑把で感覚的な教え方をしている(なお帝国潜入後には克服される)
戦闘スタイルは単純に力押しで攻める脳筋タイプと言うわけではなく、周囲の状況、敵の弱点、地の利、使えるモノなどを即座に見抜くなど有事の際の頭の回転が早い。
そのため自分より戦闘力が格上の相手や原作ゲームでは複数人で倒さなけれないけなかった大型のボスキャラなども単独で撃破している。
政治的に物事を判断する能力や指揮能力がかけておりノーザンブリアがなぜエレボニア帝国と関係が悪化したかも理解してない模様だったが、帝国への潜入調査や『英雄』として祭り上げられたりと多くの経験や事件により開花していき北方戦役の際には逃げ惑う市民を先導したり、徹底抗戦の構えをとっていたローガンや敵側であったリィンを説得する場面などが見受けられるようになる。
経歴
14歳で北の猟兵に入団後、戦闘能力の素質が開花、類いまれなる戦闘能力をもち大抵のことは一度見聞きすれば習得することが出来、入隊から半年で本隊に昇格。
その早熟ぶりから同僚のタックからは【紫電のバレスタインの再来】と評されている。
優秀ではあるが任務に没頭するあまり規律違反を繰り返すため、ある時、マーティ、イセリア、タリオンと小隊を組まされ無謀ともいえるエレボニア帝国への内偵任務を命じられる。
任務の目標だった《帝国の英雄》との接触に成功するがレクター達に発見され、何とか逃れるもののマーティンが拘束されるという結果に終わる。
帰還後、ケルディックの焼き討ちを言い訳にされた賠償請求の拒否をグラークが決定した折に英雄の後継者に祭り上げられる。その矢先にグラークは暗殺され、自身も急進派のローガンに追われる身となる。故郷のミシュスク村へ逃げ延びた後、ヴラドが村に食料を蓄えるべく尽力していたこと、幼い頃の『皆が自分を英雄にしてくれた』という祖父の言葉の意味を悟ってローガンを止めるべくハリアスクへ乗り込む。
そこで人形兵器の暴走と毒の罠に巻き込まれながらもローガンに対面、『祖父の言葉』と『ノーザンブリアの在り方』を伝えてローガンに停戦を決意させる事に成功するが、人形兵器が暴走。政府の要請を受けたリィンに協力を仰いで黒幕のジェイナと対峙、逃げられるがジェイナを裏切ったタリオンと共に人形兵器を暴走させる仕掛けの破壊に成功、北方戦役終結の陰の功労者となる。
リィンとは互いに英雄のなんたるかを語り合い、その際にリィンの方が教官に向いていると言っており、卒業後のリィンの進路を後押しする。この戦いを経て、リィンとは互いに認め合い『守るものが同じならば道は交わる』と互いに再会を願う。
北方戦役が終結した後、大陸を見て回るべく北の猟兵を脱退して旅に出る。
関連タグ
サラ・バレスタイン…北の猟兵の先輩、同じく当時隊内では若くして頭角を表していたキャラクター。
エステル・ブライト…同じく原作ゲームでの女主人公繋がり。
リィン・シュバルツァー…調査対象だった帝国の英雄。北方戦役では共闘し、互いに再会を願うようになる。