概要
2023年度NHK大河ドラマ『どうする家康』の登場人物の一人・渡辺半蔵守綱に対し、SNS上にてファンから付けられたあだ名。
演者である木村昴の代表的な役柄の一つとして、TVアニメ『ドラえもん』のジャイアン役が広く知られていることに加え、作中での人物描写(後述)がそのジャイアンを彷彿とさせるものであったことに起因したものである。
守綱が初登場した第7回「わしの家」は、軍資金不足に悩む松平家康らが農民に変装し、先代からの「不入の権」を盾に税を治めずにいた一向宗の三河での本拠・本證寺の実態を探るべく、家臣の土屋長吉重治の案内の元潜り込むというストーリーが展開される。
その際、家康達は本證寺の寺内町にて、槍をかついだ屈強な武士と出くわす。それが「槍の半蔵」こと渡辺半蔵守綱である。
守綱「お~! 長吉じゃねえか!」
その守綱、変装した家太郎こと家康らを一瞥するや否や、
「見ねえツラだな」「汚ねぇ連中だな」とつぶやきつつ、ゆっくり歩み寄り
「そんなツラじゃな、女にモテんぞ。顔ぐらい洗え、アホ! タワケ!」
と言い放っては家康の頭を叩いてみせたり、怒った家康が詰め寄ろうとすると、
「俺を誰だと思ってる?渡辺…守綱様だぞぉ!」
と、豪快に笑ってみせるのであった。
これらのやり取りに、SNS上では
- 「ジャイアンみがすごい…w」
- 「リアルジャイアンじゃねえか笑」
- 「まんまジャイアンだったの、ウケる(爆笑)」
- 「半蔵、めっちゃ面白いキャラになりそう」
- 「来週からも楽しみにしてます。渡辺守綱!!」
との声が続出するのだった。