なっ!? べべ別にわたくしは、ロゼのことなんて好きじゃないわよ!
概要
リリアーヌ・ヴェーレンドルフ(Liliane Vehlendorf)はガストより発売されたゲーム『マナケミア2 ~おちた学園の錬金術士たち~』の登場人物。
のちにコンパイルハートより発売されたゲーム『クロスエッジ』にも登場する。
データ
人物像
アルレビス学園の錬金術科所属の女の子。愛称は「リリア」。
名門貴族ヴェーレンドルフ家の一人娘で、主人公のロゼが幼少の頃より従者として仕えている主人。ロゼからはお嬢様と呼ばれている。
ロゼに対して好意を抱いており、しかしながら素直になれず、想いを伝えることはできていない。ロゼと離れたくないがため、彼も学園に無理矢理入学させた。
想像力がたくましく、ロゼ相手にありえない妄想をして、ひとりであたふたすることが多い。
なお、小さい頃から「ロゼリュクス」という名前を噛んでしまって未だにうまく言えない。
またロゼのほかにもぷにぷにが好きで、つついては楽しんでいる。
しかしぷにぷにからすると彼女のことが恐ろしいようで、逃げられてしまうことがしばしば。
水のマナのウィムと契約しており、戦闘時に彼女の力を借りるほか、メイドとしてそばで働かせている。メイドとしての能力の低い、あるいはいつも一言多い彼女に対し、リリアはお仕置きと称してたびたび頭をぐりぐりする。
とても負けず嫌いな性格で、もうひとりの主人公ウルリカのことは「田舎娘」と呼び、対抗意識を持っている。
胸が小さいことを気にしている。
戦闘面
数多くの範囲スキル、タイム型スキルを持ち継戦能力に優れたキャラクター。
しかしながら全体的なステータスがお世辞にも高いとは言えず、また決定打となり得るスキルを持たないため必然的にコモンスキルでの火力が主なダメージ源となる。
協力技の「ウォータートリート」が味方前衛のSPを回復させる効果を持ち、特に回復しづらい部分を補助できるというのは非常にありがたい。
また連打が効く広範囲に及ぶ「レイニーメガスピア」も使い勝手がよい。水属性の相手に対しては自身の固有スキルも相まってやられづらいのも強みである。
なお、リリアは指示を出すだけであり、実際に戦うのはウィムである。
クロスエッジにおけるリリア
同じアトリエシリーズからの登場であり、同じく錬金術士であるマリーが落ちこぼれな面を強調されているのに対し、リリアは錬金術士として比較的優秀に描かれている。
余談
日本語版での彼女の愛称は「リリア」だが、英語版では「Lily」。
リリーのアトリエの主人公リリー(Lilie)とはスペルが違うものの、ふたりともリリーである。
関連タグ
ガスト(メーカー) アトリエシリーズ マナケミア2 コンパイルハート クロスエッジ