ルシファフロスト
るしふぁふろすと
『真・女神転生デビルチルドレン』シリーズの『光の書・闇の書』（2002年11月15日発売）で隠しキャラとして初登場した。
その名の通りルシファーのような姿をしたジャックフロストである。
クリア後に特定の場所で「ゆきのだいまおう」のパスワードを入力すると仲魔になる。
デビチルでのルシファフロストは「フロスト族のピンチに魔界に舞い降りる伝説のフロスト その力はルシファーにまさるともおとらないらしい・・・」と解説されるが、客演作品では明確に悪の要素が匂わされている。
ニンテンドー3DS版『デビルサマナー ソウルハッカーズ』（2012年8月30日発売）では種族：大天使で、『デビルサバイバー2 ブレイクレコード』（2015年1月29日発売）では種族：魔王で登場している。
客演作品での解説によると、正しくは「ルシファーのつもりフロスト」。閣下当人との関係はあまりない。
もとはフロスト一族の裏切り者となったジャックフロスト。地獄の底で凍り漬けにされていた彼の姿をみて自身が成るべき「ゆきのだいまおう」であるとの確信を得て試行錯誤の末にこの姿に変じている。
変化後にルシファフロストは本家の部下にしてもらうために現場に向かったが、当のルシファーは姿を消していた。
3DS版『ソウルハッカーズ』での加入台詞では「ボクねぇ 大天使ルシファフロスト！おじさん よろしくね」と無邪気な子供のような口ぶりだが、『ブレイクレコード』では「フロスト族のカミサマの輝きにおののくがいいホー!」となかなかの傲慢ぶりを見せる。
『光の書・闇の書』
マハブフダイン（シリーズ通しで登場する氷結属性魔法「ブフ」の第上位呪文。敵全体ダメージ）、ジゴクのフブキ（作中最強の氷属性攻撃）のほか、ディアラハン（味方一人全回復）、サマリカーム（戦闘不能状態の仲間一体をHP満タン状態で復活）、マカラカーン（味方全体を魔法反射状態にする）、メディアラハン（味方全体のHPを全回復）を使える。
『デビルサマナー ソウルハッカーズ』
3DS版で追加された悪魔（仲魔）の一体。種族は「大天使」。初期レベルは81。
所持する魔法・特技はメ・ディアラハン、マークディ（「的」状態を解除）、ペトラディ（「石化」状態を解除）、ボムディ（「爆弾」状態を解除）、サマリカーム。
相性として、魔法に特に強いが、ガンや技系の攻撃には弱い。
『デビルサバイバー2 ブレイクレコード』
種族は「魔王」。初期レベルは69。物理無効で氷属性攻撃は吸収、電気系と衝撃系に耐性を持つ。火属性に弱いが、レベルアップで習得する「火炎無効」でカバーできる。
スキルはマハブフダイン、サマリカーム（レベル70で習得）、火炎無効（レベル72で習得）、覇王の密約（ダメージを当たる際に自パーティのMP回復、攻撃相手チームの行動順に遅延の効果。また行動終了まで吸収・HP回復状態3倍化）。
ニンテンドー3DSの「いつも間に通信」システムを用いた期間限定配信で合体解禁になる悪魔。悪魔（仲魔）でないアドオン解禁を含めて5度に分けて配信がなされ、ルシファフロストは解禁悪魔の第2弾（2015年2月26日～3月1日）に含まれる。
その後、2017年6月22日（木）〜2019年6月26日（水）にかけて5週間スパンで再配信する期間がもうけられた。
この期間も終了した現在では、ルシファフロストの新規解禁・加入はできないことになる。
