レオノーラ(FF4TA)
れおのーら
森と水の都トロイアで、国を治める8人の神官の内一人が病に臥せってしまった為、新たな神官候補として修行中の少女。
控えめでおっとりとした性格……とは公式サイトの談だが、実際は天然系キャラだった。『精神の平静』を『へいしんのせいせい』と言い間違えたり、塔での試練モンスターを倒すと調子に乗ったりと非常に可愛げのあるキャラクターである。
ちなみに、言い間違えの方はDFFOOでも採用されている(ストーリー中はテキストのみだが共闘中に流せるセリフでボイスが付いている)。
『エッチなほん』を見せると「ふ、不謹慎です!」(このセリフも上記言い間違いと同じで共闘中に流せるセリフでボイス化)と言い放ち捨ててしまう。
「ああっ…」と漏らすパロムを睨んでいるあたり芯の強さはこの時点でも窺い知れる。
また、クイーンビュートという鞭を持たせると、他の鞭キャラとのバンド技『コールミークイーン』を使うことができ、「ぶ、ブタさんになってください!」と敵一体を文字通り豚にする。パブ『女王様』での寸劇もあり、ひょっとすると『女王様』気質があるのではないか?と実しやかに囁かれているとか、いないとか。
パロム編では、ミシディアより派遣されてきた魔道士パロムに付き添われて、神官への最終試験として修練の塔へ登ることになる。
神官職らしく白魔法の使い手だが、神官たちの意向で黒魔法を習い、急速に覚えていく。
その才能はミシディアの天才魔道士と謳われるパロムをして認められるほど。
習得時期こそ遅いものの、最終的には全ての白魔法と、メテオ・トルネド・ブレイク・クエイク・バイオ以外の黒魔法を覚えることが可能である。
ジョブ的に言えば魔法メインの赤魔道士と言った方が近い。
パロム編では、修練やクリスタルを巡る逃避行の末に、パロムとの信頼関係が築かれ、クライマックスで新たなバンド技を習得する。
また、実はレオノーラはミシディア出身であり、FF4のエンディングでパロムが自慢話を聞かせていた少女であったことが発覚(そのため、DFFOO登場時に子供姿のパロムを見ても少し驚くだけだった)。
終章では、パロムの元カノポジションであるルカに、
「あんた、パロムのこと好き?」
と訊ねられ、
「な、なんです急に!? もちろんです!」
と即答している。
エンディングでは神官を辞退し、賢者の修行をするべくミシディアにやってきてパロムたちに師事することとなる。
パロム編は恋愛ゲームである。
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