概要
レクサスブランドで展開されていた4ドアFRセダン。グレードではフラッグシップセダンのLSに次ぐ上級車種であった。
初代モデルはマジェスタをベースに開発され、日本ではアリストとして販売されていた。
2005年に日本でもGSとして販売を開始。翌年には日本のレクサス車として初めてハイブリッド仕様車であるGS450hが追加された。なおGS450hはFR車のハイブリッド車としても世界初登場であった。
ただしGS450hのハイブリッドの位置付けは燃費向上というよりはモーターをターボチャージャー代わりにするパワー向きのものである。
2015年にはスポーティモデルのGS Fが追加されたが、折からのセダン販売不振には抗えず、2020年に終売。GSが担っていた需要はFFのESが担うこととなる。