CV:白砂沙帆
概要
駆け出しの錬金術士である少女。
錬金術に対しては並々ならない愛と豊富な知識を持つ「錬金術オタク」の一面を持ち錬金術の事になると興奮のあまり早口になる。
廃れてしまった錬金術を復興して人々の生活を豊かにしたいという夢を持ち幼馴染のイザナ・ココシュカ達と師匠に認められるようになるために奮闘している。
人物像
上述のように大の錬金術オタクだが、不幸なことにレスナが幼少期に生まれ育った村は閉鎖的で外部との接触が少ない「典型的な田舎」で村民は錬金術に興味がなく話をするたび周囲から煙たがられてしまい、その出来事がきっかけで自己評価の低い奥手な性格になってしまった。
そういった経緯もあり歴代のアトリエ主人公の中では珍しく内気で引っ込み思案であり、見知らぬ人間に対する警戒心も強い。
ロロナやソフィーも内気といえば内気なのだが相違点として彼女達の場合は同世代の友人が複数おり初対面の人間に対しても比較的自然体で話す。また年上であっても親しい人間ならタメ口気味。
それ故に同世代のハイディやヴァレリアに対しても他人行儀な態度を取ってしまいヴァレリアからもその事を指摘されていた。
それとは逆に唯一の理解者であり同世代の友人(親友)であるイザナに対しては過保護な一面を見せる。
波長が合うのか、性格的に似たような部分が多いオタク気質なプラフタとは別世界同士ながらもアトリエ内で会話している事が多い。
またソフィーとも気が合うようである(公式四コマ漫画で「ソフィー先輩とプラフタさんの関係性が私とイザナちゃんの関係に似ているね」とコメント)。
なおヴァレリアは期間限定イベント『リディー&スールの日常(ふたりが描く家族の思い出)』でリディー・マーレンを見て「レスナと似ている」と評している。
またレスナ自体はマルローネに親近感がある模様(マリーは新米錬金術士ゆえに師匠から厳しい洗礼を受け成績もワーストだった挙げ句に錬金術の知識に関しても当初は未熟であった)。
奇しくも師匠のザスキアはいい加減でズボラな性格などでマリーと似ている所が多いためレスナがマリーに惹かれるのも無理はないだろう。
また大がつくほどの極端な虫嫌いであり探索で見かけると咄嗟に奇声を上げるという、より女の子らしい一面がある。
容姿
オレンジ色の長い癖毛にオフショルダーのシャツとスカートに白いニーソックスを合わせている。
前作主人公に負けず劣らずのなかなかのものを持っており太ももも強調されている。
季節限のクリスマス衣装ではボンキュッボンであることが明らかになり、公式イラストで帽子を取ったイラストが公開され帽子に隠された髪が腰位まであることが明らかになった。
特殊能力
現時点で詳細は不明だが、極夜の錬金党との戦いの中で開眼して時を止める能力を披露しているため、彼女が普通の人間ではない事が窺える。
またその際の記憶は飛んでいるという。
この能力について2章以降は一切触れられておらず特に使用もされていなく、現時点で一番新しく実装された覚醒レスナについてもバーストスキルで時を止める能力は実装されていない。
余談
内気で引っ込み思案という性格は、前作主人公のライザがガキ大将で自分について来い!という王道漫画の熱血主人公タイプのキャラなため、その差別化もあったと思われる。
公式のインタビューでも「ライザのアトリエ」などの「秘密」シリーズで多くの方にシリーズを知っていただけた一方で、ライザのような「アトリエ」としては少し意外なキャラクターとは異なる、いわゆる「アトリエ」シリーズと聞いてファンの方が想像するような、かわいらしい主人公(レスナ)を立てたかったというのがあります。と明言している。
しかし二者は「地元の閉鎖的な環境と合わずに村八分で冒険者になる前は友達も少なかった」という共通点があり、全く似てないというわけでもない。
関連イラスト
関連タグ
ユミア・リースフェルト - 次世代にあたる直近の後輩主人公。レスナとは様々な意味で対照的となっている。