ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

アルゼンチン三畳紀後期末の地層、ロス・コロラドス層から発見された竜脚形類の1つ。共存した恐竜にはリオハサウルスがいる。

属名はアメリカのサイエンスライターで「恐竜ドン」の愛称で知られるドン・レッセム氏に由来する。種小名サウロポイデスは、のちの時代の竜脚類に似た特徴を備えていた事から「竜脚類に似たもの」を意味する。

化石は部分的な頚椎と胴椎、骨盤を含む四肢などが見つかっているが、脊椎の神経棘は高く隆起しており、後の時代の竜脚類と共通している。

肩甲骨は96cmに達し、三畳紀の恐竜としてはかなり大型であった。推定全長は研究者によってばらつきがあるが、小さく見積もっても9m、最大で18mカマラサウルスに匹敵した可能性が示唆され、三畳紀の恐竜では最大級の1つとされる。

分類は当初メラノロサウルスに近縁とされたが、近年ではより進化したレッセムサウルス科に分類されている。

関連タグ

恐竜 竜脚類

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

レッセムサウルス
0
編集履歴
レッセムサウルス
0
編集履歴