概要
ディアナ・カウンターに与する部隊。キャンサー・カフカが隊長である。昔のヒッピーみたいな服装をしている。
彼らはその昔ディアナの命令で地球に住み着いた側近たちの子孫で構成されている。
ディアナとしては地球と月の懸け橋とするつもりで彼ら側近たちを残したが子孫達は地球人と交わらず、純粋なムーンレィスでありながら地球で育ち、月へ団子を添えて歌って踊るなど、月見みたいな変な生活風習を持ったまま2、3代に渡って長い間暮らしていた。
彼らにはディアナ降下時からの文化・知識の継承が代々行われており、数多くのムーンレィス知識を持ち合わせたまま、過剰とまで言えるディアナへの忠誠心が保ち続けられていた。
正暦2345年にディアナ・カウンターと共にディアナが来た事を知ってムーンレィスとして参ずるも、行動理念が雑だったり上記のへんてこな風習のせいで正規軍や他の同胞から地球人と同化した野蛮人と見なされ、軍での整備を受けられずに自分たちでやれと指示されたり、補給も受けられないと言ういじめ同然の扱いをされ、しかも地球人の食料の略奪をさせられている始末。
そして自分達がムーンレイスであるという証明の為にホワイトドールの偽者となって野戦病院などを襲撃したが本物の登場で失敗する。
その後、キャンサーとムロンが月への帰還に同行するも途中で消息不明になった。ギンガナム艦隊との最終決戦後、ディアナと入れ替わったキエルが月へ帰還した際に数名のレット隊の隊員も同行し、先祖の故郷へ向かった。
構成メンバー
少なくとも6人ぐらいが確認されている。