レッドマタドール(メダロット)
めだろっとのれっどまたどーる
とうぎゅうし型メダロット
かてると おもうなら かかってきな!
初代メダロットに登場した、スペインから来たCOW型メダロット。スペイン代表のシャモジールが使用する。
まるで闘牛士と闘牛がポタラ合体したようなケンタウルス体型で、ソードと防御を兼ね備えた攻防一体のメダロットである。
しかし、初代とメダロット2の頃は仕方ないとはいえ、後のシリーズに出ても、闘牛士なのに反撃パーツを持たされない。まあ、完全防御持ちなのでまだいいが。
また、漫画やアニメでは強豪扱いされるが、ゲーム版では頭部の完全防御以外の性能が良くなかった。
しかし、後のシリーズでは改善され、微妙だった両腕パーツの性能が上がった。
- 頭部 ボディアタック
まもる行動 完全防御
- 右腕 サーベル
なぐる行動 ソード
アニメ版では大阪のメダロッター・ナダコがこれをカネハチまーく2に装備させ、たこ焼きを焼いていた。
- 左腕 マントシールド
まもる行動 防御
アニメでは伸縮自在な防弾マント、漫画ではマント状のバリアを張って身を守る。
- 脚部 ダッシュアタック
多脚
漫画版での初登場は、ロボロボ団のメダロットとして登場。スペイン語混じりに喋る。
ロボロボ団に奪われたスラフシステムのデータが入っているシミュレーションマシーン・ダニーくんを取り返そうとするロクショウの前に現れ、ロボロボ団員が振った赤いハンカチに反応して起動する。
かつて、ロクショウが『ヨウハク』と呼ばれていた頃、ロボロボ団が節原源五郎宅を襲撃した時にも現れ、ロクショウと戦ったことがある。そのため、記憶が無くて朧気なロクショウと違い、レッドマタドールはロクショウの事を覚えている。
左腕のマントシールドでロクショウの攻撃を受け流し、右腕のサーベルで追い詰めるが、「カブトムシのつぎは、ダニのおもりデェスカ?」と問いかけた事でロクショウの記憶の鍵である金色のカブトムシを思い出した事でロクショウの記憶が蘇り、試作のスラフシステムが発動してロクショウの傷が瞬時に完治し、ア・ゲダマー戦のメタビーの様にメダルが進化してしまう。
メダフォースらしき力が発動したロクショウの斬撃に後ろにあったロボロボ団の秘密基地ごと×の字に両断され、機能停止する。
ダニーくんを取り戻したロクショウは、夏になったら金色のカブトムシを探しに旅に出ることを決意した。
その後は国際ロボトル大会でスペイン代表として登場。アメリカ代表のジョー・スイハンが操るティーピーに敗れる。
アニメ版では国際ロボトル大会の優勝候補で、ケニア代表のヴィクトルの愛機・ウォーバニットとは決勝戦で戦ったことがある。
だが、スウェーデン代表のチャーミング娘にあっさり負けてしまう。
メダロット2では、メダロッ島のロボトル大会のショーチュー王国代表・キール王子が使用するメダロットとして登場する。
メダロット4では、右腕の性能と左腕の装甲が上がり、改善されて再登場した。
快盗レトルトが使用する。
真型メダロットでは、リメイク機としてバレントレロが登場する。
頭部が完全に牛になり、もはやミノタウロスとケンタウルスのキメラである。
メダロット7では、頭部が完全ガードになり、自身への攻撃も無効化する事ができる。
ストーリー終盤やメダリンクでの登場が多い。
メダロット8では、平地への相性が良くなる『ランドクルーザー』の脚部特性が追加される。
クロックタウン周辺の山道に野良メダロットとして登場する。
メダロット9では、学園の購買にいるダスティの愛機として登場。
脚部特性が、まもる行動パーツ装備に付き射撃・格闘性能が上がる『ホプライト』に変わる。